インテリアプランナーとは、快適で優れた価値ある空間を創る
コンセプトの確かさと機能性
構造と材料 -構築的美-
創られた空間は美的でなければならない -快適性-
空間は基本的にこの3つの密接に関連する品質の観点から判断される
そして時代の変化・進化とともに美的で快適な空間は新鮮さが必然である
さらに社会的な要素は非常に重要であり、
環境への配慮・公共性・安全性について確かな考察が必須である
時代の変化を敏感に感じ取り,新しい価値ある空間を創造していくプロフェッショナル
インテリアプランニング・アワードは、インテリアプランナーが携わった、快適で優れた価値ある空間を評価・顕彰することであります。
インテリアプランナーの業務を社会に知らしめると同時に、我々の生活及び行動空間の創造により必要で価値あるプロフェッショナルな職であることを理解してもらうことにあります。
日本インテリアプランナー協会(JIPA)は、優れたインテリア作品を審査し表彰する「インテリアプランニングアワード」を2010年から8回にわたり実施してきました。昨年2022年までは隔年の募集でしたが今年2024年も募集とし、第9回「インテリアプランニングアワード2024」を実施いたします。
優れたインテリアを実現するために、インテリアプランナー 以下 I Pは重要な役割をになっていますが、「I Pアワード」では、デザイン性はもとより、環境配慮、そして公共性・安全性について、また空間構成や室内環境の計画におけるイノベーション、コストパフォーマンス、ライフスタイル提案、ニューノーマル対応などを審査いたします。
前回から応募を広くインテリアのプロの方々に門戸を広げることとし、I P有資格者が優秀な作品を選出するアワードとしました。前回第8回では300㎡未満の小規模な提案型プロジェクト作品が多数入賞されました。小規模で低予算でもアイデアを具現化することで入賞することが可能です。有資格者のみならず、インテリアのプロの方々からの積極的な応募をお待ちいたします。
応募作品の中から一次審査にて入選作品を選び、二次審査にてその中から優秀作品と認められるものに優秀賞数点を選出します。
また最も優れた作品には最優秀賞として表彰します。
一次審査委員 | JIPA地域協会会長 | |
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加藤精一 | JIPA会長、日本IP協会関西 | |
佐藤 勉 | JIPA副会長、日本IP協会東京 | |
杉山宗英 | 北海道IP協会 | |
菅原紀昭 | 日本IP協会岩手 | |
信夫正巳 | 日本IP協会山形 | |
林 義雄 | 日本IP協会中部 | |
山越 衛 | 日本IP協会北陸 | |
小梶吉隆 | 日本IP協会関西 | |
伊藤晋司 | 日本IP協会中国 | |
横尾健治 | 日本IP協会九州 | |
二次審査委員 | ||
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審査委員長 | ||
志村美治(第5回IPA特別審査員賞受賞) | ||
1954年 神奈川県鎌倉⽣まれ。 1979年 武蔵野美術⼤学 ⼤学院 造形研究科修了。 清⽔建設株式会社 建築設計本部⼊社後、Chhada, Siembieda & Associates (Singapore) へ留学し、フィールドフォー・デザインオフィス設⽴の中枢メンバーとして活動。 インテリアプランニングアワード他多数の建築、インテリアに関する受賞歴を経て同社代表取締役社⻑に就任し、建築、インテリア、ランドスケープ、プロダクトまで領域を超えてデザインソリューションに取り組む。 2020年 ITSDAZ DESIGN を設⽴ 2014-2021年 武蔵野美術⼤学客員教授 |
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審査委員 | ||
原 兆英(第4回IPA特別審査員賞受賞) | ||
1971年にジョイントセンターを設立。 人間としての思いやりや気遣いをデザインに生かし、本質を見失わず、バランスのとれた心地よい空間を創ることを心掛けている。 インテリアプランニングワード2018では特別審査委員賞をW受賞。 2021年に手掛けたデンタルクリニックは、デンタルデザイン分野において日本で初めて「iF DESIGN AWARD 2022」(ドイツ)を受賞するなど、多数の受賞歴をもつ。 |
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審査委員 | ||
山下奉仁(日経デザイン編集長) | ||
1976年生まれ、福岡県北九州市出身。 早稲田大学政治経済学部を卒業後、日経ホーム出版社(現日経BP)に入社。 日経トレンディ記者として、食品・飲料、日用品、小売り業界などを担当。 2007年に日経トレンディネットの創刊に参画し、16年に日経トレンディ副編集長、18年に日経クロストレンド副編集長。 23年4月から現職。 |
以下の7点に基づいて審査いたします。
一次審査応募登録
2024年 5月12日(日)~6月12日(水)
※一次審査通過作品は入選作品としてエントリー番号と応募作品名をサイトにて公開。一次審査通過者のみメールにて7月中旬に連絡いたします。
二次審査応募作品提出
2024年 8月1日(木)~8月31日(土)
応募登録者は応募作品の主たる設計者で代表者1名としてください。
※ I P資格をお持ちでない方でも応募できますが、応募登録後に応募登録者の変更はできませんのでご注意ください
応募対象作品の竣工時期は2023年4月から2024年3月までとし、応募対象面積とI P資格の有無によって登録費用が異なります。
①応募対象作品面積300㎡未満
I P有資格者(I PまたはA I P登録者)による応募登録:1点5000円
I P資格をお持ちでない方:1点20,000円
②応募対象作品面積300㎡以上
IP資格の有無に関わらず:1点20,000円
(I P協会会員でI P有資格者による応募登録の場合:1点16,000円)
※ I P有資格者の方はI P登録番号を記載してください
※ I P協会会員の方は地域協会名を記載してください。(今回はI P地域協会の特別会員制度はありません)
※応募対象面積は応募対象とする作品エリアの合計面積を記載してください。
(ホテル客室の場合1室での応募により300㎡未満とすることも可能ですが、同タイプが複数ある場合は部屋の合計面積としてください。)
※竣工時期については応募対象作品エリアの竣工もしくはオープン時期としてください。
応募方法の詳細に沿ってインターネットのみでの応募とします。
はじめに、当サイトの応募登録フォームより、応募者の登録をしてください。
一次審査 | ||
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写真 5点まで | ファイル形式 JPG | |
横向き写真 | W1200pixel H800pixel | |
縦向き写真 | W800pixel H1200pixel | |
図面 1枚 | 同サイズ ファイル形式 JPG | |
ファイル名 | 画像は 01.jpg 〜 05.jpg とそれぞれ連番とする 図面は 06.jpg とする |
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ファイル内容 | 1ファイルあたり500KB以内 | |
コメント | 400文字まで(日本語または英語のみ) |
※写真 / 図面に応募者名等の記載はしないでください、対象外とみなし審査されません。
複数点でも応募いただけます。
2024年10月中旬
審査結果は日本インテリアプランナー協会「INTERIOR PLANINING AWARDサイト」で公開します。
インテリアプランニングアワード( jipa-official.org )
注)応募の際に提出する写真、イラスト、図版、文章等について著作権が応募登録者本人にない場合は、応募登録者自身が予め著作権の所在を確認し、当該著作権者から使用の許諾を得るものとします。また、入賞作品は上記の通り一般への公開や出版物への掲載が予定されていますが、その際に当該著作権者に対し著作権使用料を支払う必要が生じる場合があります。その場合には、応募登録者自身が当該著作権者との間で解決するものとします。
作品の著作権は応募登録者またはほかの個人もしくは団体に帰属します。
ただし、本アワードに関連して主催者または主催者の許諾を得た第三者が刊行する広報・宣伝のための出版物やウェブサイト等への掲載権、主催者または主催者の許諾を得た第三者が主催する展示会等において一般に公開する権利を応募者は許諾するものとします。
また、応募の際に提出する写真、イラスト、図版、文章等について著作権が応募登録者本人にない場合は応募登録者自身が予め著作権者の所在を確認し、当該著作権者から使用の許諾を得るものとします。
入賞作品に関しては、一般への公開や出版物への掲載が予定されていますが、その際に当該著作権者に対し著作権使用料を支払う必要が生じる場合があります。その場合には応募登録者自身が当該著作権者との間で解決するものとします。
一般社団法人日本インテリアプランナー協会(JIPA)
〒 541-0052
大阪市中央区安土町1丁目7-13 トヤマビル本館9F
注)お問い合わせは、「お問い合わせ」よりメールでお願いします。
電話や郵便等による問い合わせには応じられませんので、予めご了承ください。