2020年3月に行われた厳正な審査の結果、応募総数73作品(内訳:住宅3、商業施設39、オフィス17、教育・文化施設3、医療・福祉施設5、地域特性を生かしたインテリア1、その他5)の中から入選42作品を選定し、その中から特別審査委員賞を2作品、センター理事長賞1作品、優秀賞として7作品を選出しました。
審査は、審査委員が各々採点に基づき作品の絞り込みを行い42作品が選定されました。
続いて、特別審査委員の中村勉氏、橋本夕紀夫氏、原兆英氏に独自の視点で特別審査委員賞を1作品選出していただきました。(今回は応募No. 6050が中村勉賞・橋本夕紀夫賞のダブル受賞となりました)同時に審査得点の高い作品について再度議論がなされ、優秀賞として7作品の選出をしていただきました。
前回同様、質の高い応募作品が多く審査は厳しさを極めました。審査のポイントは、コンセプトメイキング、プランニングプロセス、スペースデザイン、ファーニシング、イノベーションについて総合的に判定され、かつ如何なる点において秀でているかが問われました。